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時計ケース
フランクミュラー時計ケースの最大の特徴は何と言っても類を見ない曲線が見事なトノーケースではないでしょうか。
瞬く間に世界を席巻した理由は、それまでの時計には全くなかったデザインを登場させたことであり、その衝撃は計り知れないものでありました。
また、完成度の高さから多くの代表モデルが、トノーケースを採用しております。近年登場した角型モデルもトノーケースのフランクミュラーだからこそインパクトは強烈なものとなっており、1本筋の通ったフランクミュラーならではの美意識を感じさせます。
トノー型(樽型)

歴史的には古くからある形状で、レトロな雰囲気が魅力です。これは、厳密にいえば角形ではないが、腕時計草創期の典型的なデザインの一つ。
これは、「レクタンギュラー」の左右のラインを外側に緩やかに膨らませた形をしており、ワイン樽を思わせることから、フランス語の「トノー(樽)」が伝統的に用いられております。
このデザインを1990年代に復活させ、センセーションを巻き起こしたのがフランクミュラーであり、ケースの形ばかりでなく、文字盤の数字などにも当時の意匠をふんだんに採り入れ、アンティークのような雰囲気を最新の時計ファッションに変えた功績は非常に大きいです。
レクタンギュラー型・スクエア型(角型)

正方形、縦長、横長とバリエーション豊富で、少し大人っぽい印象になります。尚、長方形ケースは"レクタンギュラー"と呼ぶのが一般的です。
角形ケースには大別して二つがあり、まず、「レクタンギュラー」と呼ばれる長方形ケース。このタイプには、ちょっとした工夫を加えたものがあります。それは、手首のカーブに沿うように、ケース自身を湾曲させている点です。現代の製品では、フランクミュラーの「ロングアイランド」はその代表の一つです。
もう一つの角形は「スクエア」またはフランス語を用いた「カレ」またと呼ばれる正方形ケースである。「レクタンギュラー」同様、腕時計の最も初期の頃から見られる形ですが、幾何学的なラインが好まれたアール・デコの時代には、いろいろなスタイルの正方形がデザインされております。
「マスタースクエア」のように、正方形独特の均整の取れた美しさが、新しい魅力を表現しております。
